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頭文字Dをこよなく愛す! [アニメ]

こんにちは、かっぱさんです。
今日もお寄り頂いてありがとうございます。

さあ今回も、張り切ってイニシャルDの紹介を
しちゃいます。

本日から登場人物の紹介をしていきますね。

まずは主人公の藤原拓海くんからご紹介します。



身長174cm、体重58kg。18歳(プロジェクトD編の途中より19歳になっている)の高校3年生で、この作品の主人公である。ガソリンスタンドでアルバイトしていた(高校卒業後は運送会社に勤めている[3])父・文太の愛車である(後に譲り受けることになる)ハチロクで手強い相手に挑み、挑まれ、数々のバトルに勝利する。その強さと珍しさから「秋名のハチロク」ともいわれている。「プロジェクトD」ではダウンヒル(下り)担当。トレノは初期型1983年式GT-APEXだが、インパネ内のデジタルメーターが前期型のアナログメーターに変更されている(物語後半ではメーターがデジタルに変更されている絵がある)。

運転免許を所持していない13歳の中学生のころから、無免許運転で豆腐の配達を命じられ秋名山を走り込み、同年代のライバルより運転歴も長い。また、積んでいる豆腐を壊さないために始めた紙コップに入れた水をこぼさない走りによって、車の荷重移動を駆使する技術にも長けている[4]。また、配達帰りは「早く帰ろう」という思いで秋名の下りを攻めていたため、優れたブレーキング技術も身に付けている。年中走りこむため、雨・雪など様々なコンディションも苦にしない。すべてのコーナーを四輪ドリフトで走破し、高橋涼介が提唱する「公道最速理論」の完成形に限りなく近いドライバーと言わしめるほど神業的なテクニックを持っており、その走りは仲間や数多くのライバル達を魅了。「ハチロクなんかアウト・オブ・眼中」とまで言い切っていた唯我独尊の岩城清次ですら、敗戦後には赤城山で京一とのバトルに挑み、エンジンブローで敗退した拓海の姿に「当然の結果」と納得しつつも「それでも何かを期待していた。あのハチロクだからか」ともらし、わずかではあるが心境の変化を見せている。本人曰く「走る事は顔を洗うのと同じ日常」であるという。

本人はいつも乗っているハチロク以外の車の運転はできないと語っているが、武内樹のAE85で妙義ナイトキッズのS13とSW20[5]を溝落としで抜く、池谷浩一郎のシルビアや塚本の180SXを本来のスペック以上のスピードで走らせてみせる、それまで乗ったことがないハイパワーターボの4WDである文太のインプレッサを初試乗ながらそれなりに走らせてしまうなど、コツさえ掴めばどんな車も乗りこなしてしまう天性のドライビングテクニックの持ち主である。その腕前は同乗したことのある池谷は「下手にスポーツドライビングの心得があると心底ビビる[6]」と語っている。

当初、普通の運転以外の車の知識は皆無に等しかったが、それゆえに文太の手により新調されたハチロクのレース用エンジン[7]に順応することがなかなかできなかったことや秋山渉と出会ったときにその点を批判されたこともあり、「プロジェクトD」加入後、メカニカル部門も勉強中[8]。最近では父・文太のインプレッサにも乗ってワンハンドステアの練習をするなど、ドライビングテクニックをさらに磨いている(ただし、初めてのインプレッサ試乗では、その性能の凄まじさにハチロクに絶望しかけるほどの衝撃を受けた)。


得意技

溝落とし[9]道路の排水用の溝にイン側のタイヤをわざと落とし、引っ掛けるようにして遠心力に対抗し、通常より高い速度でコーナーをクリアする。状況によって道路の段差などでも使用する事がある(これは「変形溝落とし」とも呼ばれる)。タイヤを落とすタイミングと溝から出すタイミングを調整することで、「突っ込み重視」や「立ち上がり重視」など状況に応じて使い分けることができるが、あまりに多用するとサスペンションに負担をかけ、失敗すると破損する恐れもある諸刃の剣である。実際、パープルシャドウの城島俊也戦において変形溝落としを失敗し、サスペンションが壊れて実質敗北の状況に陥ったことがある。溝またぎ(インホイールリフト)フタがされていない側溝があるコースで使用する技。コーナリング中にさらにアクセルを踏み込むことで車の荷重をリアに集中させ、その瞬間に浮いたフロントで側溝をまたぎ、側溝の向こう側までもイン側の路面として使用する。こうすることでより広くイン側を使うことができるが、極めてシビアなアクセルコントロールを必要とし、見よう見まねで実行した末次トオルは側溝にタイヤを取られて横転する憂き目に遭っている。ガードレールの反動を利用したドリフト庄司慎吾とのバトルにおいて、危険なプッシングをかけられてキレた拓海が繰り出したドリフト。クラッシュしない程度のオーバースピードのまま、横向きにコーナーに突っ込み、リアをガードレールに当てる。その反動で斜め横を向いた姿勢を維持したままストレートを突っ切り、次のコーナーに突っ込む。ダーティな走りを得意とする慎吾をして「あのハチロク、何か変だ」とまで言わしめた。当然ながら車体に大きな擦りキズをつけてしまい、文太に咎められた[10]。ブラインドアタック後追い中にヘッドライトを消灯し、自身の居場所を見失わせて敵の虚を突く。またヘッドライトを下げて空気抵抗を少なくする意味もある[11]。消灯している最中は「敵車のライトの先」を見てコースを頭に描きながら走る必要があり、自車の直前の情報が不足するために大変危険な技である。東堂塾OB・舘智幸とのバトルの最中、「消えるライン」を受けたことからヒントを得、「見えなければいい」と半ば破れかぶれになって編み出したことが最初で、再び抜かれたことから繰り出した「完全ブラインドアタック」をはじめ、以降は埼玉北西エリア連合・坂本に対する「雨中のブラインドアタック」、パープルシャドウ・城島俊也に対する「変形溝落としとの合わせ技でのブラインドアタック」と、数種類のパターンが存在する[12]。拓海本人としては『つい楽をしてしまうので、あまり多用したくはないが(進路妨害をされたりすると)反射的に使ってしまう』という旨を語っている。藤原ゾーン「他の車とドライバーならどうしてもオーバースピードの状況でも、拓海とハチロクの組み合わせなら行けてしまう」という現象に対して、高橋涼介が命名した。その具体的な理論については涼介でさえも説明がつかない。R.TカタギリS.Vの小柏カイは後追い時にこれを目撃し、終盤のレイトブレーキング勝負においてオーバースピードで車をスピンさせてしまう。チーム・スパイラルの奥山広也に至っては、霧の中を猛然と攻める拓海に全く追いつけず完敗した。

対戦成績

連戦連勝を果たしているが、現在までに敗北したのはエンペラーの須藤京一と、父・文太の二人だけ(京一戦はエンジンブローによる続行不能)で、二人の乗る車はランエボとインプレッサで、いずれもWRCでのラリーカーベースとなった軽量かつ高スペックの4WD車である。特に京一戦の時は、拓海は「ある事情」で心を乱していた上、原作では塚本の車で少し攻めただけの(アニメ版においてはカットされているため一度も走ったことがない)赤城をいきなり走るという、極めて無謀なものであった。しかし拓海は「秋名でバトルしても勝てなかった」と言っている。

前述のとおり敗北は2戦とされているが、他に高橋涼介には勝利こそしているものの、その理由に涼介が本来自分のスタイルではない走り方(拓海のコピー)をしてタイヤに疲労を蓄積させた点があり、本人は涼介に勝ったという実感を持っていない。それはプロジェクトD開始後も、涼介のナビシートに乗せられたときに再度実感しており、文太同様のコンプレックスを見せている。またいろは坂で須藤に対してリベンジした際も、結果としては勝っているが本人は「公平にみたら引き分けだろうな」と述べているが、その結果には満足していた[13]。

「負ける寸前だったが運で勝ちを拾った」といえるバトルも散見され、エンペラーの岩城清次戦では清次のテクニックに加え、ランサーエボリューションの性能の高さの前にかなりの苦戦を強いられた[14]。勝負自体は清次の半ば自滅で勝利したものの、「勝った気がしない。これが(勝手知ったる)秋名以外の場所だったら負けてた」とその心境を吐露している。東堂塾の舘智幸戦では終始テクニックで圧倒され、ラインも完全にブロックされてしまい絶体絶命の状況だったが、道路に飛び出してきたイタチらしき動物を舘が思わず避けてしまった[15]瞬間を捉えてパスし、極めて僅差で勝利している。埼玉北西エリア連合の坂本戦ではラリーストである坂本のテクニックとカプチーノの恐るべきコーナリングスピードに「思考停止」状態に陥り、涼介も「晴れていたら取られていた」と語るほどの苦戦だった。パープルシャドウの城島俊也戦でも、溝落としやブラインドアタックを駆使してもなお追いつけないほどの速さを見せ付けられ、終盤の溝落とし失敗でサスペンションを壊した拓海が離され始めた直後、持久戦の疲れと連日の猛暑で体調を崩した城島がリタイアしてしまったことで得た勝利だった[16]。最終戦の乾信司戦ではブラインドアタック中に最終コーナーに突入しエンジンブローを引き起こしスピンしシンジもよけようとスピン、だが拓海はバトルした経験が長いため咄嗟の判断で勝利した。

性格

武内樹とは長きにわたる親友であり、かつてのアルバイト仲間でもある。樹のお調子者な言動に時に振り回されたり、あきれつつも、他の誰にもいえない悩みや思いを樹に相談するなど、樹を心から信頼していた。普段は何事にも無気力・無関心で、やや天然ボケ気味の一面をのぞかせるが、他人の指図を受けることを嫌い、自分の考えをしっかり持っており、決めたことは曲げない頑固な一面も持っている。父・文太譲りの負けん気が強く、本気で怒らせると怖いエピソードがいくつかある。文太は、「拓海はガキの頃から変に頑固ジジイみたいなところがあって、一度意地になるととことん肩肘を張る癖がある」と茂木なつきに話している。

例えば、高校時代には当初サッカー部に所属していたが、先輩・御木が当時部のマネージャーをしていた茂木なつきに手を出し、そのことを他の部員に自慢していることに腹を立て、自分の拳の骨が折れるほど殴り倒して部を辞めている。またナイトキッズの庄司慎吾戦では、故意にぶつけられてスピンさせられたことに逆上、セオリーを大きく外れたライン(時にガードレールにぶつけながら)で、恐るべき速さで猛追して抜き去った。当初バトルする気のなかったナイトキッズの中里毅戦では、その性格をバイト先の店長・立花祐一に逆手に取られ、バトルするようにそそのかされている[17]。

情に厚いところもあり基本的に自分のことを悪く言われても怒ることはほとんどないが、樹のレビンを馬鹿にして樹を笑いものにした妙義ナイトキッズ[18]のメンバーの態度に激怒し、そのレビンに乗って妙義ナイトキッズの面々をごぼう抜きにしたりするなど、自分の友人を馬鹿にする人間には容赦がない(その前にも同様の行動をとった池谷や健二を睨んだりもしていた)。特に、アニメ版で庄司慎吾が自分とバトルさせるために沙織とのデート帰りの樹のレビンを襲撃し、レビンを大破させたあげく樹を病院送りにしたことを知ったときには、普段の拓海からは想像もできないほどの悪鬼のような形相で憤慨していた。

元々走り屋として腕を磨いてきたわけではなかったために当初は走り屋としてのプライドやモチベーションや知識に乏しく、樹や池谷らが盛り上がっている中、話題についていけなかったり、さまざまな要因からモチベーションを著しく下げてしまう姿も度々見られた。

文太の影響で中年男性に対するコンプレックスを持っており、パープルシャドウの城島俊也の走りには、雰囲気が「インプレッサを転がしてるどこかのクソオヤジ(=文太)とそっくり」と苦手意識を顕にしていた。

登場時は恋愛には非常に疎く、本人もほとんど女子に興味を示すことはなかったが[19]、高校時代には最終的になつきと付き合う一方で、彼女の親友でもある白石にも好かれていたあげく、インパクトブルーの沙雪にも気に入られ、第2部では美佳と付き合っていることになっていたり[20]と、女の子からの人気は実際相当なものである。第一部の後半では、拓海のいるクラスの中で「かっこいい男子No.2」にも選ばれた(高校生時は樹といることが多く、特に仲の良い女子がいたというわけではない)。ちなみに樹はこの結果には不満気であった。(樹自身は得票数ゼロで入賞圏外といわれていた。)しかし、本人は大の初心で奥手な上に非常に鈍感(第2部ではいくらか改善されている)。なつきとのデート中に揺れるなつきの胸元を見て頬を赤らめたり、階段で樹とパンチラを見て赤面したり、なつきからのお誘いに赤面したりするなど年相応な純情な一面もある。

また、高橋涼介に対しては「なぜかアガっちゃうんだ」と、容姿端麗な涼介を見て赤面したこともある。

自宅が貧乏だと感じており[21]、中学生のころ樹の家に招待され晩御飯が出された際には御馳走だと喜んでいた(樹はこれが普通だと語っていた)。

未成年ということもあるが、原作では数少ない非喫煙者である(同級生の樹はたばこを持っているシーンが1シーンだけ存在する)。 また、お酒などのアルコールが苦手らしい(32巻より)[22]。ただしアルコールを受け付けないわけではなく、プロジェクトDの解散式では酔いが回って上機嫌になり、啓介の「俺と藤原のどちらが本当に速いか、インプレッサ[23]とFDでバトルしよう」という言葉に対し「啓介さんには悪いけど、インプレッサじゃ速すぎて勝負にならないっすよ」と答え、天然ボケに拍車をかけた生意気な一面を見せた。

これで藤原拓海のすごさがわかっていただけたかな?

それではこのつづきは次回でしましょう。





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